【マンション大規模修繕工事】外壁塗装の品質を左右する“ケレン作業”
2026/05/27
こんにちは!!
星功では、オーナー様・管理組合様が抱える不安を解消し、安心して計画を進めていただける情報をお届けします🌸
先日、マンション大規模修繕工事の現場に行った際、
ちょうどケレン作業が行われていました!

普段は塗装後のきれいな外壁を見ることが多いですが、
その美しい仕上がりを支えているのが、このケレンで行なう“下地づくり”の工程です。


現場では、職人さんが外壁や鉄部に向き合い、ワイヤーブラシやスクレーパー、サンダーなどを使って
古い塗膜やサビを丁寧に落としていました。
一見すると地味な作業ですが、実は外壁塗装の中でも最も重要な工程のひとつなのです!
ケレン作業とは、塗装前に外壁や鉄部の表面を整えるための下地処理のことです。
具体的には、 サビ ・汚れ ・古い塗膜の浮き ・チョーキング(白い粉) などを落とし
塗料がしっかり密着する状態に整えます。
外壁塗装の流れの中では、
高圧洗浄 → 下地補修 → ケレン作業 → 下塗り → 中塗り → 上塗り
という順番で行われ、ケレン作業は“塗る前の最終調整”のような役割を担っています。
なぜケレン作業が必要なのか?
外壁や鉄部の表面に汚れやサビ、古い塗膜が残ったまま塗料を塗ってしまうと塗料がうまく密着しません。
ケレン作業で表面を整えることで、塗料がしっかり食いつき塗膜の耐久性が大きく向上します。
鉄部はサビが発生しやすく放置すると内部まで腐食が進みます。
ケレンでサビを落とし、サビ止め塗料を塗ることで鉄部の寿命を延ばすことができます。
下地が整っていないと塗膜のムラ ・表面のデコボコ ・早期の剥がれ などが起こり見た目にも影響します。
ケレン作業は、美しい仕上がりのための必須工程なのです。
ケレン作業をしないまま塗装するとどうなる?
もしケレン作業を省略してしまうと以下のようなトラブルが起こります。
● 1〜2年で塗膜が剥がれる
本来10年以上持つはずの塗膜がわずか数年で剥がれてしまうことがあります。
原因は、下地と塗料が密着していないためです。
● サビが塗膜の下で進行する
サビを落とさずに塗装すると、塗膜の下でサビが進み
鉄部の穴あき ・手すりや階段の腐食 ・安全性の低下 などにつながります。
● 結果的に追加費用がかかる
塗膜の剥がれやサビの再発が起きると
「せっかく塗ったのに、また塗り直し…」 という事態になり余計な費用が発生します。
つまりケレン作業を省略することは
短期的には早く見えて、長期的には損をする典型的なパターンになってしまうのです。
現場で感じた“ケレン作業の大切さ”
実際に現場で作業を見ていると職人さんが一つひとつのサビや浮いた塗膜を丁寧に落とし、
「ここはもう少し削っておこう」
「この部分はサビが深いから念入りに」
と判断しながら進めているのがよく分かります。
ケレン作業は、ただ削るだけではなく、 経験と技術が必要な“職人の仕事”です。
大規模修繕工事は、外壁の美観を整えるだけでなく、建物の寿命を延ばし、
資産価値を守るための大切な工事です。
その中でもケレン作業は、完成後には見えない工程ですが、
建物を長く守るための“縁の下の力持ち”と言えます。
今回、現場でケレン作業を見て改めて感じたのは、
「良い塗装は、良い下地づくりから」 ということです。
ケレン作業を丁寧に行うことで、
塗膜が長持ちする ・サビの再発を防ぐ ・仕上がりが美しくなる ・建物の寿命が延びる
といった大きなメリットがあります。
マンション大規模修繕工事でも、一戸建てでも、工場でも、公共施設でも、
建物の種類を問わず欠かせない工程です。
これからも現場の様子や工事の裏側をブログでご紹介しながら、
皆さまに安心して工事期間を過ごしていただけるよう、情報発信を続けていきます!
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