【大阪市内】市営住宅の屋上防水改修工事の視察に行ってきました!
2026/10/30
市営住宅の屋上防水改修工事!材料の役割と5つの工程、現場での安全対策をご紹介
私たちは 阿倍野区、大阪市内を中心に
マンション大規模修繕工事・外壁塗装・屋根塗装・防水工事・板金工事をしております星功株式会社です
こんにちは!星功株式会社です。
今回は、市営住宅で進めている「屋上防水改修工事」の現場におじゃましてきました!
現在、作業を行っているのは建物の屋上部分です。
普段、住民様が屋上の工事を近くで見る機会は、なかなかありませんよね。
「屋上の防水工事って、どんなことをしているの?」
「シートを張るだけではないの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、今回は、使う材料と作業の流れをご紹介します。
現場では、女性の現場監督さんにも少しだけお話を伺いました。
工事の内容とあわせて、現場を支える方のお話もお届けします♪
屋上防水工事は、いくつもの工程を重ねて進めます
今回の工事では、断熱材と防水シートを組み合わせて屋上を改修していきます。
主な作業の流れは、次の5つです。
① プライマーで下塗り
② 接着剤の塗布・角の部分の補強
③ 断熱材の敷き込み ←今回はこの工程中でした
④ 防水シートの施工
⑤ トップコートで仕上げ
完成すると見えなくなる材料もありますが、それぞれに大切な役割があります。
どんな材料を、何のために使っているのか。
最初の工程から、順番に見ていきましょう!
①プライマーで下塗り
【使用材料:プライマーAD-12R】

まずは、しっかり付くための下準備!
最初に使うのは、下塗り材の「プライマーAD-12R」です。
プライマーは、下地と、その上に施工する材料との接着を助けるために使います。
いわば、次の材料を受け入れるための下準備ですね。
下地の汚れや状態を確認し、必要な清掃などを行ってから塗っていきます。
ここで大切なのは、塗り残しに気をつけることと、材料に合った乾燥時間を取ること。
塗ったからといって、すぐに次の材料を重ねればよいわけではありません。
完成すると見えなくなる部分ですが、こうした下準備を丁寧に進めることが、その後の施工につながります。
② 接着剤の塗布・角の部分の補強
【使用材料:アクメボンドAD-102】
【使用材料:Gシート】

続いては、接着剤を使う工程です。
現場で使用する「アクメボンドAD-102」は、防水シートの接着などに使う専用の接着剤です。
「ボンドなら、たくさん塗ればしっかり付くのかな?」
と思うかもしれませんが、大切なのは量だけではありません。
材料に合った塗り方や、貼り付けるタイミングを守ることも必要です。
断熱材の固定や防水シートの接着は、それぞれの材料に適した方法で進めていきます。
また、今回の工事では、角の部分に「Gシート」を使います。

こちらは、ブチルゴム系の増張り用シートです。
「増張り(ましばり)」とは、補強が必要な部分に、シートを追加で張ること。
Gシートは柔らかく、形が複雑な部分にもなじみやすいため、角などの補強に使われます。
ボンドの代わりではなく、防水を補うためのシートなんですね。
屋上には、広く平らなところだけでなく、壁との境目や角など、形が変わる場所もあります。
広い面を仕上げることと、こうした細かな部分を丁寧に処理すること。
その両方を大切にしながら施工していきます。
③断熱材の敷き込み
【使用材料:断熱材】


次に、断熱材を敷き込んでいきます。
「防水工事なのに、断熱材も使うんですね!」
と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
断熱材は、熱を伝わりにくくするための材料です。
屋上を通して出入りする熱を抑える役割があります。
雨水の浸入を防ぐのは防水シート。
熱の伝わり方に配慮するのが断熱材。
それぞれ、受け持っている役割が違うんですね。
施工では、位置やつなぎ目を合わせながら断熱材を敷き込み、その上に防水シートを張れる状態に整えていきます。
ちなみに、断熱の効果は、材料の種類や厚さ、建物のつくりなどによって変わります!
今回も、防水と断熱を組み合わせながら、屋上の改修を進めていきます。
今回視察に行かせていただいた現場は現在ここまでの作業まで進んでいました!
断熱材の敷き込みが終われば、④防水シートの施工、⑤トップコートで仕上げ と
作業が進んでいきます。
この後に行われるのが↓の工程になります。
④防水シートの施工
【使用材料:ニッタシート(エキストラ)】

断熱材の上に施工するのが、「ニッタシート・エキストラ」です。
こちらは、柔軟性のあるゴム系の防水シート。
雨水が建物の内部へ入り込むのを防ぐために使います。
シートを広げる作業だけを見ると、敷いているだけのように感じるかもしれません。
でも、実際には、位置を合わせ、しわや浮きが出ないように貼り付けていく必要があります。
貼付けの際は、アクメボンドAD-102を再度活用して貼り付けていきます。
特に大切なのが、シートとシートのつなぎ目や、端の部分です。
シート自体に防水性があっても、つなぎ目などに隙間があれば、そこが水の入り口になってしまいます。
そのため、接着剤や接合用の材料を使い、決められた方法でつないでいきます。
一枚ずつ張ることに加えて、つなぎ目まで含めて、雨水を防ぐ層をつくること。
これが、シート防水の大切なポイントです!
⑤トップコートで仕上
最後にトップコートによる仕上げに入っていきます。
トップコートは、防水シートの表面を保護し、仕上がりを整えるための塗料を塗っていきます!
ここで、少し間違えやすいのが、防水シートとトップコートの役割の違い。
今回、雨水を防ぐ中心となるのは、防水シートです。
トップコートは、その表面を保護する仕上げとして使います。
施工前にシートの表面やつなぎ目などを確認し、使用する塗料に合った方法で塗っていきます。
下塗り、接着、補強、断熱材、防水シート、そして仕上げ。
完成した屋上だけを見ると分かりにくいですが、その下には、
いくつもの作業が重なっています。
屋上の端や角での作業は、命綱を確実につないで
今回の現場は、建物の屋上です。
地上での作業とは違い、転落を防ぐための対策が欠かせません。
特に、屋上の端や角の部分で作業する際には、十分な注意が必要です。


現場では、角の作業を行う際に、墜落制止用器具をしっかり着用し、命綱を確実につないで作業を行います。
大切なのは、器具を身に着けるだけでなく、正しく接続して使うこと。
「少しの作業だから大丈夫」「いつもやっているから大丈夫」
と考えず、作業する場所や足元、器具の取り付け状態を確認することが重要です。
もちろん、命綱だけに頼るのではなく、転落を防ぐための設備や作業環境も含めて、安全を確保する必要があります。
きれいに仕上げることと同じくらい、作業する方が安全に工事を進められることも大切です。
見えない部分の丁寧な施工と、毎日の安全確認。
どちらも欠かすことなく、工事に向き合っていきたいですね。
女性の現場監督さんが活躍中!お話を伺いました♪
今回の現場では、女性の現場監督さんが工事を支えてくれています!

作業の休憩時間に、少しだけお話をさせていただきました。
その中で印象に残ったのが、
「女性の目線だから見えること」
も、たくさんあるというお話です。
小さな気づきが、より良い現場づくりに
工事現場では、施工の品質や安全管理だけでなく、住民様の暮らしに目を向けることも大切です。
同じ現場にいても、経験や立場によって気づくことはさまざま。
【住民様に寄り添った現場づくり】
工事中は、生活に関する小さなお困りごとやご相談をいただくこともあります。
人によっては、女性の担当者のほうが話しやすいと感じることもあるかもしれません。誰もが気軽に相談できる環境づくりが、安心につながります。
また、通路の通りやすさや工事のお知らせの分かりやすさなど、日常のちょっとした不便に気づくことも大切です。
さまざまな視点から意見を出し合うことで、一人では見落としていた改善点が見つかることもあります。
【みんなが働きやすい現場へ】
作業着や保護具のサイズ、休憩場所の使いやすさなど、働く環境にも気づきはたくさんあります。
女性が働きやすい環境を考えることは、
スタッフみんなの働きやすさを見直すきっかけにもなります。
性別にかかわらず、それぞれの経験や気づきを活かし、
より良い現場をつくっていくことが大切ですね。
星功株式会社では、これからも一人ひとりの視点を大切にしながら、
住民様に寄り添った丁寧な工事を目指してまいります。
普段は見えない屋上で、住民様の暮らしを支えています
今回ご紹介したのは、市営住宅の屋上防水改修工事です。
普段、住民様が目にすることの少ない屋上ですが、その下には、いつもどおりの暮らしがあります。
だからこそ、私たちは工事の品質だけでなく、暮らしへの配慮も大切にしたいと考えています。
どのような作業をするのか。
いつ、どこで工事が進むのか。
資材の搬入などで、ご協力をお願いすることはあるのか。
こうしたことを分かりやすくお伝えするのも、工事の大切な一部です。
星功では、責任施工方式によるマンション大規模修繕においても、
各住民様への的確な工事説明、駐車場・駐輪場の利用案内や誘導、施工手順・工程管理を大切にしています。
建物を直す技術と、工事を安全・円滑に進める管理や対応の力。
こうした企業力を磨き、地域に、社会に貢献できる会社でありたいと考えています。
今回のブログを通して、屋上ではどのような作業をしているのか、
少しでも身近に感じていただけたらうれしいです♪
当社は『大規模修繕工事』をメインとし
大規模マンションの塗装や防水工事を手がけておりますが
実は『小さな工事』も大切にしております。
診断、見積りは無料で行っておりますのでご安心ください。
お客様のペースやご都合に合わせて、スタッフが誠実・丁寧にお応えします。
大阪市を拠点とする星功株式会社は、マンションの大規模修繕工事を専門とし、
60~150戸前後のマンション修繕を得意としています。
外壁の補修・塗装、防水工事など、建物の状態に合わせた修繕はもちろん、
管理組合様・住民様に寄り添い、安心して工事を進められるよう、説明や現場での対応も大切にしています。
「そろそろ大規模修繕を考えたいけれど、何から始めればよいか分からない」
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