『マンション大規模修繕工事』⑩塗装工事・外壁塗装(下塗り・中塗り)
2025/07/18
こんにちは!!
この『星功の大規模修繕工事』では、オーナー様・管理組合様が抱える不安を解消し、安心して計画を進めていただける情報をお届けします!🌸
下地補修が完了しましたので
外壁塗装が始まります!
外壁塗装の塗りは「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本になります。
今回は下塗り・中塗りをご紹介したいと思います!
下塗り
まずは下塗り塗料を塗装していきます。
下塗りをしっかりとぬることにより、この後に塗る塗料が塗装面にしっかり密着し、
塗装を長持ちさせる必要不可欠な作業になります。
下塗りをせずにそのまま塗装してしまうと…
グレードの高い塗料で中塗り、上塗りをしても
数年で剥がれてしまう可能性が高くなってしまいます。
下塗り使用材料
『ソフトウォール』(可とう形改修塗材E)
可とう形改修塗材E(かとうがたかいしゅうとざいE)とは、JIS A 6909に規定される、
下地のひび割れに追従性があり、防水機能を持つ複層仕上塗材の一種です。
主な特徴は
ひび割れ追従性:
下地のひび割れに追従し、塗膜の剥離やひび割れを防ぐ。
防水性:
雨水の浸入を防ぎ、建物を保護、外壁の劣化を抑制します。
美観性:
様々な色や模様に仕上げることができ、建物の外観を美しく保ちます。
耐久性:
紫外線や雨風などの外部環境から建物を保護し、長期にわたって建物の劣化を防ぐ。
微弾性フィラーという下塗り材として使用されることが多く、
下地を整えることで、塗料の吸い込みを抑制して、色のムラを防ぎ、耐久性を向上させる効果が期待されます✨
下塗り
下塗りの際はマスチックローラーという特殊な道具を使用します。
ローラーにも種類があり、
「ウールローラー」と「マスチックローラー」
の2種類があります。
マスチックローラーは
一般的なローラーと違い、スポンジ状のローラーで、粘度の高い塗料を使用でき
特に厚塗りや下地調整に適しています。
小さな穴がいくつも開いている形状で表面はざらざらしています。
ウールローラーと比べると扱いが難しく、技術力を必要になります。
中塗り
中塗り・上塗使用材料
『アドクールAqua』
下塗り作業が終わりましたら、いよいよ中塗り・上塗作業に入ります。
使用するのは遮熱塗料の『アドクールAqua』になります!
↓こちらの記事でアドクールAquaについて紹介しています!
屋根塗装で夏を涼しく!快適に!遮熱塗料『アドクールAqua』
※クリックでリンクに飛べます
中塗り
外壁塗装の塗りは「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本とされています。
3工程すべてが重要で、どれか1つでも抜けてしまってはなりません。工程が不十分だと、塗料の機能が十分に発揮されないだけでなく、外壁の劣化が早まったり美観を損ねたりの原因になってしまいます。
中塗り・上塗りの際は
ウールローラーを使用します。
マスチックローラーと違ってフワフワした毛がついています。
ローラーの表面が羊毛状になっているのでウールローラーと呼ばれています。
均一な塗膜を作りやすく、外壁の模様をそのまま活かした塗装ができるのが特徴です。
ウールローラーの主な特徴
均一な塗膜:
繊維が塗料を均一に含み、ムラなく塗布できるため、均一な厚さの塗膜を形成しやすいです。
模様を活かす塗装:
外壁の模様やテクスチャをそのまま表現できるため、塗り替え時に意匠性を損なうことなく塗装できます。
作業性の良さ:
刷毛 (ハケ) よりも広い面積を効率的に塗装でき、作業時間を短縮できます。
多様な種類:
毛の長さによって短毛、中毛、長毛の3種類に分けられ、塗装する場所や塗料の種類によって使い分けられます。
塗料の飛散が少ない:
塗料の飛散が少なく、近隣への配慮も必要ありません。
それぞれ、用途にあった道具を使用して塗装を行っています。
今回の写真ではローラーを使用した写真だけですが、
サッシ廻りや細かい場所は刷毛(ハケ)を使用して塗装しています。
どんどん作業が進んでまいりました!
今回は下塗り・中塗りのご紹介をさせていただきました!
次回は上塗・塗装完成をお見せできればと思っています♪
--------------------------------------------------------------------
星功株式会社
住所 :
大阪府大阪市阿倍野区万代1-1-6 トーカンマンション帝塚山1F
電話番号 :
06-6615-9819
FAX番号 : 06-6615-9820
大阪で塗装のご依頼に対応
--------------------------------------------------------------------